国内最大規模の亜熱帯照葉樹林がある鹿児島県の「奄美群島国立公園」が7日、正式に指定され、34番目の国立公園が誕生した。国立公園のエリアを含む「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」について、政府は2018年の世界自然遺産登録を目指しており、指定を弾みとしたい考えだ。
国立公園のエリアは奄美市など12市町村の陸域と海域の計約7万5千ヘクタールで、奄美大島や喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島などで構成する。
森林にはアマミノクロウサギなど希少な動植物が生息。世界北限のサンゴ礁も広がり、波の浸食でできた石灰岩の崖やマングローブ林も特徴だ。
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