無病息災!!商売繁盛!! 奄美北部や徳之島などで見られる冬の風物詩『ナリムチ(なり餅)』 1月15日の小正月を前に、14日から見られる昔ながらの島景色です。 ブブの木(リュウキュウエノキ)の枝に、白・赤・黄・緑で彩ったお餅を付け、床の間や部屋の隅に飾ります。 家内安全・無病息災・五穀豊穣・商売繁盛など、様々な願いを込めて飾られるこのナリムチ。寒い冬の景色に、彩とともに人々の生活の温もりを添えてくれます。